INFO
基本情報
氏 名: 石村 國芳<いしむら くによし>
回卒(卒年): 13回卒(昭和41年卒)
職 業: 高等学校長
ホームページ:
PROFILE
卒後略歴
福岡市立筑紫ヶ丘中学 福岡大学附属大濠高等学校 福岡大学商学部商学科を卒業
昭和45年 福岡県立福岡養護学校教諭
昭和56年 福岡県立鞍手商業高等学校教諭
平成09年 福岡県立鞍手高校鞍手分校教頭
平成10年 福岡県立田川商業高等学校教頭
平成12年 同校・校長
平成13年 福岡県教育庁教職員課人事管理主事
平成15年 福岡県立福岡工業高等学校長(16年より福岡県公立高等学校長協会副会長)
平成17年 福岡県教育庁教職員課人事管理主事(総括)
平成18年 福岡県立福岡高等学校長(福岡県公立高等学校長協会会長・全国高等学校長協会常務理事)現在に至る
COMMENT
コメント
ー 大濠人として思うこと
「追いつけ追い越せ」。何事にも、果敢にチャレンジすること。当時、人間としての魅力をどう培っていくのかということで、生徒会で「小さな親切運動」を取り組みました。学校では「道徳」を教育の基本に据えられ、人の道に外れた行為には厳しかった。人間としての優しさ、温もり、交友関係の大切さを、多くの先生に指導されました。
ー 座右の銘
素直な心 誠実な心 謙虚な心 心に覇気を。
何事にも挑戦 母校に誇りを。
人材こそが日本の財産。
ー 部活動
書道部でした。あまりにも字が下手だったので白水先生の勧めもあり、部に入れて頂きました。
卒業後も村上先輩や柴田先輩にはご指導を頂き、同級生の芝君や柴田君等にも大変お世話になり、素晴らしい出会いを頂きました。
ー 職業
先生方には、今だからこそ「教職」に誇りをもって生徒に向き合ってほしい。私が、教職を選択した一因には、父方の祖父・母方の祖父とも学校勤めをしていた思いが、心の底にあったかも知れません。しかし、教員になった当初は「この職業に向かないのでは」と悩んだ時期もありました。生徒のことで悩み、生徒から元気が貰える教職の魅力を感じれたとき、最高の職業に思えるようになりました。
ー 当時の先生
大変個性的な先生方が多かった気がします。「連帯責任」と言うことで厳しい指導がありましたが、変に納得していました。当時の井口末吉校長先生や諸先生の、教育に対する情熱と、生徒一人一人を大切にして頂いた記憶が、今も鮮明に浮かびます。とにかく、どの先生方も指導に熱かったです。
ー 在校生に一言
自分の可能性を最後まで信じて努力を惜しまないこと。どの高校にもその学校の文化があり、誇りがあります。その誇りを感じる感性は自分で育てて下さい。教育環境に恵まれた時、時として生きる力が低下することがあります。人生100分の1幸せがあれば、頑張れます。親に対する、友に対する、先生に対する、社会に対する「感謝」の気持ちこそが、必ず人生の生きる力の糧となります。そして感謝される人間になってほしい。又、大濠人らしく生きてほしい。